『マイマイ新子と千年の魔法』~ネタバレあり~ October 24 [Mon], 2016, 17:00

『マイマイ新子と千年の魔法』~ネタバレあり~ October 24 [Mon], 2016, 17:00

2020年1月28日 オフ 投稿者: shima_Shima.Shima

『マイマイ新子と千年の魔法』(←公式サイト)

ネタバレあり

(注意)

ネタバレされたくない方は、1つ前の記事へどうぞ→『マイマイ新子と千年の魔法』~ネタバレなし~
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まず、前回の記事に書こうとして忘れていた、”マイマイとは何か?”
・マイマイとは・・・おでこにある、つむじの事をそう呼んでいて、新子の前髪がいつも立っている原因。
このマイマイがアンテナ(?)のような役割を果たし、マイマイが動くとき新子の頭の中には、
色々な空想が広がる!

新子は小学3年生。

”千年の魔法とは何を指しているのか?”
新子が暮らしているのが昭和30年山口県防府市。
その新子は大好きなおじいちゃんの話を聞き、千年前に憧れを持つ。
マイマイがザワザワッと動き出すとき、新子には千年前の景色さえリアルに見えている。
そんな昭和30年と千年前の平安時代の時間がシンクロしながら(空想しながら)、
普段の日常を、普通に暮らしている。
千年前に魔法があるとか、新子が魔法を使うとか、そういう話の流れではない。
(片渕監督は、新子にも、貴伊子(東京からの転校生)にも、ある種の魔法があって、それで仲良くなった
というような語りもあったので、”人には皆、見えない魔法がある”と考えているかもしれません。)
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10月28日 Blu-rayが発売
「マイマイ新子と千年の魔法」が10月にBlu-ray化。片渕監督新作映像など新特典も
【Blu-ray】映画 マイマイ新子と千年の魔法(コチラの方が正確に特典を記載)
それを記念して

「マイマイ新子」片渕須直監督のトークイベント決定 ササユリカフェで立食パーティー

日時: 2016年10月28日(金)18:00開場

募集期間は10月25日12時まで、定員は40名で応募者多数の場合は抽選となります。
価格は3240円(税込・パーティ飲食代込みです。)(詳しくは↑文字をクリック)急な話になってしまいました。
(残念すぎるのですが・・・私は平日は子供がいるため、難しいです><)
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・”はたして泣ける映画なのか?”
前回に書いた~ネタバレなし~泣いた人が多数いると・・・私は泣けるシーンはないと思っています。
監督もそう書かれているインタビュー記事があるので、泣ける映画としては期待して観ない方が良いと思います。
ですが!!クライマックスシーン・・・主人公の新子は涙を浮かべながら話したり、叫んだりしています。
ほぼ順撮りだったと言われるコチラの作品、主人公:新子を演じた福田麻由子さん。
迫真の演技で実際涙を流しながら、まるで新子が乗り移ったようにアフレコをされていたそうです!!
(新子は感情豊かで、色んな表情のある女の子。新子の声を演じた彼女もまた才能溢れる方のようです)
でも・・・予想では泣く一番の理由はタツヨシかな?

タツヨシにはモデルがいるようです~。
レンタルDVDオーディオコメンタリー①で話されていました。誰かは・・・見てみてください

(余談では、貴伊子のオーディション人数は68人。)

・”私が一番好きなシーン”
クライマックスで新子が貴伊子の家のポストに入れた手紙の内容!

その一連のシーンです。
全然笑えないトコロなのに、「ぶっ・・・」と気が付いたら吹き出していました。子供ならではの文章!!本当に!
「子供心がよくわかるな~」って、私は身近に子供がいるからか~分かる感じなのですが!きっと!
そしてそれを受け取った貴伊子の反応に、凄い親近感がありました。
オーディオコメンタリー①でコチラについて監督が熱く語っています。暖かい監督の人柄がよくわかります。

・”映画の神様が横で囁いた?!!!”
原作本との違いを感じて、脚本家:片渕須直スゲーー!カッケーー!!

っと感動した場面を、
監督はそう語ってくれていました。
【上流から流れくる、平安時代の赤い紙切れ】(オーディオコメンタリー②にて)
詳しくは映像で

(他にも・・・この映画での重要なシーンクライマックスでの赤い花びら、金魚が死んでしまう理由の香水のビン、は言われないと気が付きませんでした。)

・”オーディオコメンタリー② 片渕監督×制作スタッフ、大笑いしました!”
実は、ウイスキーボンボンで酔う子供3人。酔った貴伊子の図にはモデルがいるそうで・・・
そして・・・「イタドリを水変わりに食べる」&「桑の実を何気もなしに食べ始める」&「草笛」も全て
同じ方で、若い女性スタッフのシライさん。田舎から都会に出てきて、皆やらない事を知ったそうです。
片渕監督はこのことを、
「昭和30年を描くことになって、自分よりずっと年齢の低い人をモデルにして、上手くいったな~と思います。」
シライさんが話題になると、皆さん笑っている気がします^^どんな人だろう~~
しかし・・・酔っぱらうシライさんを解説してる片渕監督がイキイキしています

シライさんがいなければ、ラストのあのシーンもないそうです。
(※イタドリを食べた感想→→新子とシライさん「美味しい」、貴伊子「にがい」、片渕監督「すっぱい」)

・”奇跡が沢山起きて出来上がった映画である”
千年前に出てくる女の子、諾子。彼女は清少納言で、本当にあの土地にあの時期住んでいたのだそうです。
新子が貴伊子の家に初めて行ったときに話す「ウツギ」、諾子が飾る「ウノハナ」とは同じ木。
何気なく描いたら、その後調べた『枕草子』に市民を笑顔にさせるためにやったと書かれていたり、
偶然訪ねたロケハンで発掘調査をしていて、それも清少納言にゆかりある建物だったとか・・・

このストーリーの流れ自体、映画化を進めらがら考えたものだそうです。
クライマックスの最後の赤い花びらも、絵コンテでは入れていないもので、途中で閃いたモノだそうです。

ラストクレジットで流れる動画もチーム解散してから、残った3人で作ったもので、
こんなにもコトリンゴさん主題歌:「こどものせかい」の歌詞に合うものなのかと驚いたと言っていました。そして、流れ星がお馴染み!な監督さんなのだそうです!!

まだまだ書き足りませんが。。。やっぱり長いので、この辺で。

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防府ロケ地マップ 『シネマの旅 特集「マイマイ新子と千年の魔法」』
丹念な下調べは、『この世界の片隅に』だけではないようです

カントク片渕のメイキング・オブ・マイマイ新子(片渕自身によるメイキング・ブログ)

(「マイマイ新子と千年の魔法」まるごと見せます(小さな事件))

片渕監督はこの作品の事を、このような感じで話されていました。
子供受けだけを狙って作らなかったけれど(大人の方が共感出来る方の方が多い)
子供には子供の見方があって、それを大切にしてこの作品を観てほしい。
どんな人でも何年後、何十年後にまた観たら、感想が変わるかもしれない。沢山観てください。

何度も言うようですが・・・『この世界の片隅に』前にぜひ