~映画紹介~『この世界の片隅に』 是非、観てほしいんです!! November 11 [Fri], 2016, 11:11

~映画紹介~『この世界の片隅に』 是非、観てほしいんです!! November 11 [Fri], 2016, 11:11

2020年1月28日 オフ 投稿者: shima_Shima.Shima

~映画紹介~『この世界の片隅に』(←公式サイト) 観てほしいです!!

私はのんちゃん(本命:能年玲奈さん)に出会って、『この世界の片隅に』という原作漫画に出逢いました。
何度も何度も読んでみて、少しだけ考えてみました。
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【この世界とは、何処の事のなのか?】
個人的な感想なのですが・・・
「この世界」って世界地図なので書かれている、お金を払えさえすれば行けてしまう、
そんな何処かという訳ではなくて、
今まで起こった、私たちが生まれる前の時代・・・そして、この先にあるまだ見れてもいない未来までも
含めて言っている世界なのではないか?と思うんです。

私は生まれ変わりを信じていて、
自分は昔は明治時代で日本刀を腰に差していた男性だったのではないか?とか、
今、この世に生を受ける前は、日本ではない別の国でオレンジ色の目をしていたんじゃないか?って
それこそ、未来から戻ってきて今の平成の時を生きているのかもしれない。そう思っています。
ここまでくると・・・読まれる方の中には付いていけないな~と感じてる方もいるかもしれません^^

話を戻すと・・・私たちが生きている今も『この世界の片隅』であって、何気ない毎日の暮らし
であっても過去と未来とを繋いでいます。
そんな私だけの物語は、毎日同じ様な事が流れているようで、でも色々楽しい事や辛い事、
頑張らないといけないと動いてみて失敗、みたいな時も。何より沢山の人が、私を支えてくれています。

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【映画「この世界の片隅に」はどんな話なのか?】
この映画は、そんな『この世界』の一人の女性の話です。北條すずさん(旧姓:浦野)。
映画では幼い頃も登場しますが、年齢は18~20歳を中心に描いています。
その年齢ですずさんは、広島県呉市という場所に嫁いだので、そこからの物語です。

新しい家族が出来て、大好きな家族がいて、人を愛して、友達がいて、近所づきあいがあって、
今日の夕飯何にしようかな?と悩む、そんな毎日が流れていきます。
色々楽しい事や辛い事、色んな事が起こる中で、すずさんはのんびり屋でおっとりした性格の為、
何か小事件が起こったとしても、笑ってしまう。そんな暖かい一家の北條家の生活。
時代は昭和19年、日本では太平洋戦争が起きていました。戦争という言葉に少し身構えてしまう方も
多いと思いますが、悲しいだけ、ただやるせなくなるような物語ではありません。

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【太平洋戦争って何だったけ?】
すずさんの生きてきた時を、日本の歴史でまとめてみました。
色の違う文字をクリックして頂けると、その記事に移動します。
すずさんが嫁いだ呉市は、軍艦「大和」を建造した軍港で日本一の海軍工廠(こうしょう)で
栄えたまちなので、戦艦や重巡洋艦などの話題にも触れています。映画に登場します。

『この世界の片隅に』を楽しむための・・・簡単に書きすぎる日本の歴史
その1 :昭和元年~11年(すずさん、誕生~10歳まで)主な出来事・・・満州事変
その2 :昭和12~15年(すずさん、11歳~14歳まで)主な出来事・・・日中戦争
その3 :昭和16~18年(すずさん、15~17歳まで)主な出来事・・・太平洋戦争・開戦
その4 :昭和19年(すずさん、18歳)主な出来事・・・太平洋戦争・真っ最中
その5: 昭和20年(すずさん、19歳)主な出来事・・・太平洋戦争・末期

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【今までにない、戦争という時代を取りあげた物語】
私の知る戦争映画はどれも悲しくて、何も言葉が発せなくなるほど、ただやるせなくて・・・
心の奥底に怒りが込み上げてくるけれど、何処にもぶつける先なんてない。
冷たい涙が流れる。そんな感想ばかりがあります。
でもそんな映画だからこそ、「戦争はもう起こしてはいけない」と平和を強く願える自分がいます。
今までの戦争映画が悪いなんて全然思わないけれど、やはり距離を取りたくなります。
この映画はただ悲しい、ただやるせない、ではなくラストでは暖かい気持ちが溢れる、そんな映画です。
今でしか映画館で観る事が出来ません。前評判が物凄く良くて、沢山の著名人方も大絶賛しています。
『この世界』、すずさんの世界を・・・是非とも、劇場で!!(「大切な方とご覧下さい」との、のんさんからの言葉もあります。)
『エンドロールの最後まで』、監督が何かを仕掛けているようです・・・!!

明日11月12日(土)公開
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【監督・原作者・主演の声】
監督は、片渕須直さん。原作者こうのさんが「1996年に放送された、片渕のテレビアニメ『名犬ラッシー』
に憧れ「こういう人になりたい、こういうものが作りたいと思う前途にともる灯」として捉えていたため、
この手紙を喜び枕の下にしいて寝た」という話もされている位の方です。
とことん細部までこだわり抜く監督さんで有名です。
映画を作るのに至って、東京と広島を何度も深夜バスで往復、現地で戦時を知る方々の話を聞き、
当時の消えてなくなってしまった街並みを再現。その方の話のエピソードも絵に加えている
『これは自分の街だった』と思ってもらえるものを作りたいと、
そこに住んでいる方も含めて街である、と考えて作ったと話されています。

原作は、こうの史代さん。この漫画を描き終えた時の反響が凄くて、
「この漫画の映画が観たい」との多数の声の元、クラウドファンディングサービスで資金を集め、
企業ではなく、一般の方たちが支え作った映画です。
呉市は、こうのさんの祖母と母が生まれ育った街、亡くなった祖父母と会って話しているような
気持ちで描いた大切な作品だと話されていて、「戦後に生まれてきたということは、戦争を生き延びた人
からしか産まれてきていない。そのことを誇りに思う。そのことに敬意を表したい」と語られています。

主演のすずさんの声は、のんさん(本命:能年玲奈さん)。原作に惚れ込み、すず役を熱望。
「一生に一度出会えるか、わからない作品」と話されています。
すずさんの事を「ぼーっとしてるけど、実は気が強くてパワフルなところに共感しています」と分析しいて、
分からないところは、たくさん質問して納得できるまで頑張ったそうで、凄い努力家だと褒め称えています。
監督はのんさんのたくさんの質問の答えを考えている内に、作品の本質を捉え直し
エンディング映像に活かせたとの話されていました。
広島弁も、持ち前の素直さと努力で、現地の方のような自然のイントネーションを習得されたそうです。
先行上映では、その声に「すずさんが本当に存在する」と大絶賛されています。声優主役、初挑戦。

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【映画「マイマイ新子と千年の魔法」】
片渕監督の前作です。
『この世界の片隅に』制作に6年の歳月がかかっているので、前作は2009年公開のもの。

映画の感想も書いてみました。
『マイマイ新子と千年の魔法』~ネタバレなし~
『マイマイ新子と千年の魔法』~ネタバレあり~
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「この世界の片隅に」ができるまで~「マイマイ新子と千年の魔法」からの軌跡~
2016年10月13日(木)~11月28日(月)東京都 ササユリカフェ
この世界マイマイ展~ササユリカフェ~(←これは私の感想ブログです)
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【余談】
~『この世界の片隅に』を楽しむための・・・簡単に書きすぎる日本の歴史について~

すずさんの生活は、昭和21年(すずさん、20歳)まで描かれています。しかしもう公開間近!という事で、
先は書かずに歴史は終了しようと思っています。
ここからの先の歴史は・・・・・・
主に連合国側(アメリカ軍など)に占領され、
GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の指導のもと、軍国主義から民主化の考え方が進められる。
そして昭和21年(1946年)「日本国憲法」が公布される、といった流れです。
駄文で読みにくい長文だったと思います。読んで頂けた方々本当にありがとうございました。