未来の鍵を握る学校
SCHOOL OF LOCK! GIRLS LOCKS!4週目担当
能年玲奈ちゃんのGIRLS LOCKS!


「よいこの生徒のみんなー!じぇじぇっとはずかしいエピソードも、
ぎょぎょっと忘れてしまいたい失敗談も、笑って~!こわそう!!!」

・・・ということで、おじいさん!この思い出の壺をこわしてもいいかなぁ?
玲奈おじいさん「うん、壊してよいぞ!」
れなおねえさん「よーし!ガチャーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・長いことこの授業をやってきましたが、これほどまでに玲奈ちゃんが悩むのは珍しい!
果たしておじいさんは壺を壊してくれるのか…では、おじいさん!この思い出の壺をこわしてもいいかなぁ?
玲奈おじいさん「いや、壊してはダメだ!」

れなおねえさん「うおーーーーー!!!! なんと、初めて壊さないパターンが出てきました!これは何でだ!?
なんとなくおじいさんの気に障ったんでしょうか…私は壊したほうが良いと思うんですよ!
でもおじいさんがダメだと言ってるのでできません…代わりに、笑っておきましょう!
醤油太郎くんのことを私が笑ってあげます!! がんばれ醤油太郎くん!」
っと・・・いう事で

「ラジオドラマ」第6弾
『未来を開ける鍵~能年玲奈ちゃんとSOLの物語』 ゆままま♪さん

(じぇじぇじぇのぎょぎょぎょ! 笑って~こわそう!!より 2014.2.26 水曜日)


(10ヶ月ぶりに降臨、玲奈えもん!!より 2013.8.26 月曜日)

(れなおねえさんの「笑ってこわそう!」より 2014.6.24 火曜日)
↓ここから、ゆままま♪さんの文章です
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【登場人物】
・能年玲奈さん
こちらのお話でも、能年玲奈さんに出演いただきました。勝手にごめんなさい

・SOL(エス・オーエル)
作中に出てくるタヌキのようなウサギは、番組へのリスペクトを込めて、名付けさせていただきました。
このお話の中で、SOLくんは能年さんを新しい世界に逃す手助けをします。
昔から、美少女を異世界に導くのは、ウサギと決まっている!(・・・かなぁ?)
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【物語の説明&脚本への想い】
・物語
未来の鍵を握る学校~SOLという響きがとても好きで、能年さんが卒業するにあたり、
それを絡めた物語を作れないか?といものが元々の発想でした。
今、子どもたちが熱心に見ている番組で『妖怪ウオッチ』というのがあり、
そこに出てくるUSAピョンの見た目などが、「SOLくん」のイメージに近いかもしれません。

↑コチラ
内容は、取りようによっては1作目よりも過激で、より炎上内容になっていると思います 。
ホントに・・・こんなの読んでいただける筈もないこと、わかっていました。
でも、書かずにはいられなかった、
ものすごい短期間で、叫ぶように書いた1本です。
脚本が長いので、音楽(曲)は最初、付けられませんでした。
今考えるとしたら、希望溢れる旅立ちの歌、ということで短絡的ですが
『銀河鉄道999』をトンネルを抜ける部分で入れたいと思います。
※ラジオドラマを楽しむ為の専門用語(SE) = 効果音という意味です。
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【ひとりラジオドラマ脚本本体】
『未来を開ける鍵~能年玲奈ちゃんとSOLの物語』
能年さん、収録スタジオでラストロックスをを収録している。
薄く聞こえる収録音。
能年さん『ふふっ・・・SOL楽しかったなあ。自由で・・・。』
急にドアの開く音。(SE)
能年さん『え!何!?』
何かがドアの外から転がり込んでくる。 ゴロゴロと転がる音。(SE)
見ると机の下に、ジバニャンのような、USAピョンのような、丸い形の動物が転がり込んできている。
能年『わー!タヌキ!?・・いやいやいや、それは自由すぎるでしょ!?。』
SOL(と、いう名前のうさぎ)『能年ちゃん!会えた!!これで渡せる!』
能年『しゃべってる・・・?うわ、しゃべりタヌキだコレ!』
SOL『タヌキじゃな~~~い!!うわっ、もう来た!?』
背後から、追いかけてくる足音。(SE)
SOL 『能年ちゃん、ここも危ないです。逃げましょう!!向こうのドアを開けてください。この鍵を使って!』
能年『は!?私が?』
SOL『そうです。きっと、あなたしか開けられないんです。早く早く!!』
能年『・・・わかった!』
ドアに鍵を差して開ける音(SE) 続いて、ドアが開く音(SE)
SOL『開いた・・・(はじけて)やぁあった~!!能年ちゃんはやっぱり本物の勇者だ!!ヤッホォォ~!』
追いかけてくる足音の音、さらに大きくなる。(SE)
SOL『いけない!能年ちゃん!逃げますよ~!!』
SOL,能年さんの手を取ってドアを閉め(閉めるSE)走り出す。
ドリフターズの、後半になだれ込む場面転換の時流れた音楽のような、スピード感ある音楽かかる。
SOL『ハァハァ・・・もう大丈夫かな。』
能年『(ハァハァしながら)あの・・・タヌキさん、いろいろお聞きしたいことがあるんですが・・・。』
SOL『そーでしょうね。ウサギですけど・・・。どうぞどうぞ。』
能年『あなたは誰?あの鍵は何だったんですか?勇者って何の事?それと・・・ここは・・どこ~~~!!?』(どこ~~は、エコー掛かる。)
SOL『ボクの名前はSOL(えす・おー・える)。未来への鍵を預かっています。そう、鍵とはまさしく未来へのドアを開ける鍵!でも、誰でも開けられる訳じゃない!』
能年『だれでも開けられるわけ・・じゃない?』
SOL『そう!本物の勇者でなければ、ドアは開かないんです。』
能年『でも、わたし、剣も盾も持ってないし、呪文もしらないし、あ、スライムはかぶったけど。』
SOL『そーいうこっちゃございません!本物の勇者は剣も盾も要らないんです。あなたの存在が、あなたのスピリットが、まーさーにーー!勇者そのもの。鍵があなたを選んだんです。』
能年『わたしを、選んだ・・・。』
SOL『うん。でも、「鍵が勇者を選んだこと」に気がついて「あいつら」が迫って来たのです。恐ろしい「あいつら」です。ドアの向こうに閉じ込めたから、めったに出てこらんないと思うけど・・・。』
能年『「あいつら」って?』
SOL『この世界に居てですね、一番怖いのは『忘却』なんです。自分の存在が「いなかったこと」「なかったこと」になっちゃう。恐ろしい事です。あいつらに襲われると、パックリポックリです。・・・だけど。』
能年『だけど?』
SOL『さっきも言ったけど、能年ちゃんの存在が勇者であり能年ちゃんそのものが武器なんですよ。(能年さんがあまり自覚が無さそうなのでイライラして)能年ちゃん、自分が何持ってるのか知ってますぅ!?』
能年『えと、ハンカチ、ちりがみ、あ、あと小銭を少々・・・。』
SOL『違ーーうっ!(怒って)ふんもぉー!!あなたの武器はあなたの「存在」。あなたが「いる」ことが大切なの!!
あなたを知った人は、2度とあなたの事が忘れられないんですよ!あなたの輝きを信じて、あなたに会える日をずうーーーーーーーっと待ち続けるんです。これって、めったに持てる力じゃないんですよ。・・・だから、鍵があなたを選んで未来へ続く道へのドアが 開いたんじゃないですか!!』
能年『(トンネルの先を見て)未来へ続く・・・道!』
≪曲、『銀河鉄道999』(EXILE TRIBE)フェードイン≫
(↑ビックバンド風~「銀河鉄道999」 )
SOL『そう。今は真っ暗で何も見えないトンネルみたいだけど、この先は未来に通じています。必ず、光が待ってます。SOLの部屋は、一旦閉じたけど道が残されたんですよ。あなた自信の、力で!』
能年『タヌキさん・・・。』
SOL『ウサギですけどね。さ、行ってください。ボクはここで見送ります。これだけは、忘れないでくださいね。必ず、光は見えます。見えますから、歩き続けて。みんな待っていますから。』
能年『うん、ありがとう。あなたのことも忘れないね。タヌキさん。』
SOL『ウサギだっつってんじゃんか!!名前はSOLじゃあ!!え~いはよ行け~い!!』
ウサギ、能年さんの背中を押す音。SOLで超おなじみの、夏ばっぱが海に落とす音!(SE)
能年『きゃ~~~~~!!』
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【ゆままま♪さんからラストに一言】
すみません、能年さんが海に落ちるのかどうか、とても迷ったのですが、
トンネルの先は案外っものすごく短くて、しかも、『あまちゃん』のラストのように最後は
光まばゆい海に出る!というラストが頭のなかに広がっていたので、
(それと、甘かみコーナーが大好きだったのでリスペクトでSEを入れたくて)
こんな終わりになりました。
曲~!!やっぱり入っている暇がない。しましましまさん、折角ご用意いただいたのに、
本当にごめんなさい。イメージソング♪ということにしても良いですか~
以上、ドツキ炎上スペシャル、終了です。
最期まで呆れずにお付き合いくださった方、本当にありがとうございました。
どうやって応援したら、能年さんに笑ってもらえるのかな~?
と、わたしなりに書き上げたものだったのですが、ラストロックスでの
能年さんのラジオドラマの素晴らしさ、そして応援を送るどころかエールをいただいてしまい、
今更見直すと、この作品たちそのものがお笑いになった気さえするのですが・・・
でも、しましましまさんと片隅の男さんのこの企画がなかったら、思いつきはしても、
作品として完成させて、しかも読んでいただくことなどなかったと思います。
本当にありがとうございました。
感謝を込めて ゆままま♪
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【おまけ】(その1)
こちら・・・吹奏楽「銀河鉄道999」!大阪桐蔭高校「笑ってコラえて!」という所さんの番組で有名な吹奏楽の高校だと思います。
凄い感動的です
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【おまけ】(その2)
「妖怪ウォッチ」体操を知らない方へ~~・・・
能年ちゃんも踊れるようになったっと言っていたのは、多分コチラ!
真ん中に立っている赤いネコみたいのが、ゆままま♪さんの脚本にあった「ジバニャン」です

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(能年玲奈『オタク自慢』 より 2014.10.30 木曜日)
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次回予告
第7弾 『星に願いを』 片隅の男さん
※前記事を探して頂きますと、第1弾~第5弾があります。
是非こちらもご覧ください。
